奈良が大和と呼ばれていた700年前、鎌倉末期、良牛が描かれた「国牛十図」に、すでに大和牛の名の元に、良牛の産出国のひとつにあげられていました。
現在、14軒の指定生産農家が奈良県内の恵まれた自然環境の中で、愛情を込めて飼育しています。
ももしきでは、中でも、奈良県宇陀市の金井畜産様よりA4ランクの雌牛を仕入れています。雌牛ならではのキメの細かい柔らかな肉質、風味の良さをぜひ一度、ご堪能ください。

まずは、鉄鍋を温め、牛脂をひきます。一気に強火で温めると焦げやすいので中火がちょうど良いですよ。

鉄鍋が温まったら、お肉を両面焼きます。割り下をひとまわし、回し入れ、お肉に絡めてできあがり。玉子に絡めて、どうぞ。

野菜と割り下を入れ沸騰したら弱火にし、残りのお肉を入れてグツグツ。割り下は、鍋肌が時々見えるくらいの量を維持してくださいね。

これが、ももしきの看板商品。割り下は、吉野の老舗蔵の醤油を使用し、月ヶ瀬の干し椎茸と昆布を贅沢に使い鰹の香りをきかせて丁寧に作りました。

大和牛A4ロース／白きくらげ／大鉄砲豆腐／十津川ぶなしめじ／こんにゃく／手焼き麩／玉ねぎ／青ねぎ／青菜／赤玉

・お替りロース（60g）　1320円
・お替り野菜（一人前）　660円
・森村の赤玉（一個）　110円
・白ごはん【お替り自由】　330円
・〆のおうどん　220円

・三輪そうめん
・季節の逸品
・お漬物

しょうがの香りが食欲をそそる、しぐれ煮。
ホロホロになるまで甘辛く炊き上げました。
肉の旨みを充分に感じていただける逸品です。

大和牛の特筆すべきは、赤身。
その自慢の赤身の表面を香ばしく、焼き付けて、肉汁を閉じ込めたのち、低温でじっくりと火入れしました。
柔らかな肉質に、旨みが凝縮しています。

とろけるような味わいの上ロースステーキは、ご自身で焼いていただきます。
しぐれまぶしに、ミディアムに焼いたお肉をのせて、薬味とご一緒にお楽しみください。